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大坂なおみキャリアグランドスラムと年間グランドスラム達成の可能性について

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テニスのグランドスラムとは4大大会の総称のことです。4大大会とは全豪・全仏・ウィンブルドン・USオープンの4つの大会のことです。

この4つ全てで優勝することをグランドスラムと言いますが、すでにグランドスラム大会で優勝しており、圧倒的強さを見せている大坂なおみ選手の次なる目標はグランドスラム達成ということになるでしょう。

その時のためにグランドスラムについてもう少し詳しく見ておきましょう。

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1938年にテニス史上初めてグランドスラムを達成したドン・バッジ

グランドスラムを「獲る」と「達成する」は違う

少し混乱している人がいるかもしれませんが、グランドスラムを「獲る」とグランドスラムを「達成する」では大きく意味が異なります。

「獲る」と言ったら、グランドスラム大会に(一つ)優勝することです。

ですので、大坂なおみ選手は昨年初めてグランドスラムを獲ったということになります。

グランドスラムを「達成する」と言った場合、それは4つのグランドスラム大会全てで優勝することを意味します。

ですので、グランドスラムを獲った大坂選手の次の目標はグランドスラム達成となります。

キャリアグランドスラムと年間グランドスラム

グランドスラムの達成の仕方によって2つの呼び方をすることになります。

1年(1月~12月)の間に4つのグランドスラム大会全てに優勝することを年間グランドスラムと呼びます。

期間を限定せずに何年かかってもよいからとにかく4つ全てのグランドスラム大会に優勝することをキャリアグランドスラムと呼びます。

当然、1年間で達成するほうが難しくなります。

現在1月に開催されている全豪オープンですが、1978年から1985年までは12月に開催されていました。

マルチナ・ナブラチロワは1983年のウィンブルドンから1984年のUSオープンまで6大会連続で優勝しましたが、全豪が12月開催であったため年間グランドスラムは達成していないことになります。

全豪が1月開催なら1984年に年間グランドスラムを達成していただけにかなり残念ですね。

しかし、当然ですがキャリアグランドスラムは達成したことになります。

大坂なおみのグランドスラムの可能性

グランドスラム達成がなぜ難しいかと言うと、サーフェースが大会ごとに異なるからです。

全豪とUSオープンはハードコートで、全仏はクレー(土)、ウィンブルドンは芝です。

大坂なおみ選手は昨年のUSオープンと今年の全豪での活躍ぶりを見れば分かりますが、ハードコートは得意なサーフェースと言えそうです。

ではクレーと芝はどうか?それぞれのサーフェースでのキャリア通算の勝率を見てみましょう。

キャリア通算
ハード 0.611 121勝77敗
クレー 0.563  36勝28敗
芝   0.586  17勝12敗

数字からもハードコートの勝率の高さが分かりますが、それに比べるとクレーと芝は少し低めですね。

ただし、これは2012年からの通算成績なので、直近の成績はどうか見てみましょう。

2018年
ハード 0.705  31勝13敗
クレー 0.556   5勝4敗
芝   0.667   6勝3敗

傾向としては同じですね。得意なサーフェースはハード、芝、クレーの順ですね。

しかし(サンプル数は少し少ないですが)芝は悪くない勝率だと言えそうです。おそらく近い将来にウィンブルドンでの優勝も見られそうです。

問題はクレーですかね。クレーの勝率がもっと高くなれば全仏も獲って、そのときグランドスラム達成となるのでしょうね。

忘れているかもしれませんが、大坂なおみ選手はまだ21歳です。この若さでこの圧倒的な強さ。

そしてネットプレーや小技などまだまだ上達する余地はたっぷり残っています。

それを考えるとグランドスラム達成の可能性は非常に高いと個人的には思っています。

ポスレ
年間グランドスラムが難しいのは、全仏とウィンブルドンのサーフェースが全然違うからというのも大きな理由なんだよね。

全仏はクレーで球は遅くて弾むけど、ウィンブルドンは芝で球は速くて滑ってくる感じがするんだよ。

そしてこの2つの大会は1ヶ月くらいしか間が空いてないから、クレーから芝へと変わった時にボールのスピードや弾み方の変化に慣れるのが大変なんだよね。


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