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大坂なおみの日米の国籍選択が東京オリンピック以外に激しく関係してくること

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2018年の全米(USオープン)で見事に優勝を果たした女子テニスプレーヤーの大坂なおみ選手の二重国籍が大きな話題となっています。日本とアメリカのどちらの国籍選択をするのか?ということですね。

2020年の東京オリンピックで日本代表として出場してくれるのか?そもそも日本代表として出場できるのか?という問題に関わってくるからです。

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大坂なおみの二重国籍について

大坂なおみさんは日本人のお母さんとハイチ系アメリカ人のお父さんとの間に日本(大阪)で生まれました。そして4歳の時にアメリカに移住しています。

生まれた時には当然、日本国籍を取得しているわけですが、さらにアメリカに移住して永住権を取得した時に(もしかすると出生した時に既に)アメリカの国籍も取得しており、現在は日本とアメリカの二重国籍となっています。

国籍に対する考え方ですが、日本は二重国籍を認めていないので、22歳になるまでに日本単独の国籍になるか、それとも日本国籍を放棄するかを決めなければならないと法律で決められています。一方、アメリカでは積極的ではありませんが、二重国籍を容認しています。

大坂なおみとオリンピック日本代表

もしも大坂なおみ選手が世界ランキング500位くらいの選手だったら、二重国籍の問題でどちらの国籍を選択するのかはここまで大きな問題にならなかったでしょう。

ところが先日の全米大会で優勝してしまい、世界ランキングも19位から一気に7位に駆け上がったことで、2年後の東京オリンピックのメダル候補になったわけです。

日本オリンピック委員会(JOC)としては当然、日本代表として大坂なおみ選手に出場して欲しいわけです。もちろん私たち日本国民もそう願っています。

大坂なおみさんが22歳になるのは、来年2019年10月16日です。つまり来年の秋までには単独で日本国籍を取得するのか日本国籍を放棄するのかを決めないといけません。

ただし日本国籍を取得したからといってオリンピック代表になれるという簡単な問題ではなく、テニス競技の場合、もう一つ重要な条件があります。

それは国別対抗戦(女子の場合はフェドカップ、男子の場合はデビスカップ)に出場しているかどうかということです。

大坂なおみ選手は2017年と2018年のフェドカップに日本代表として参戦しています。なので、この点はクリアです。

ということは十分に2020年の東京オリンピックのテニスに日本代表として出場する資格はあるわけです。

ここまで読まれれば、大坂なおみさんが日本とアメリカのどちらの国籍を選択するのか?オリンピックに日本代表として出場してくれるのか?という疑問は解けているかと思います。

そう。すでに大坂なおみさんはアメリカ代表ではなく、日本代表として国別対抗戦のフェドカップに出場しているのです。日本代表として戦って行くという意思表明と考えていいのではないでしょうか。

国籍選択がオリンピック以外に関係してくること

そしてさらにこちらももうお分かりだと思いますが、大坂さんの国籍選択でオリンピック以外に関係してくる重大なこととは、国別対抗戦フェドカップのことです。

大坂なおみ選手が日本チームに参戦してくれたらこんなに頼もしいことはありません。

フェドカップは5戦(シングルス4戦、ダブルス1戦)して先に3勝したらその国の勝利です。

大坂選手はシングルで2回出られるので2勝は計算できます。あとはシングルかダブルスで1勝できれば日本の勝ちとなります。

日本女子はまあまあダブルスは強く、今年(2018年)のフレンチオープンでは穂積・二宮ペアが準優勝しているので、日本チームの快進撃も大いにあり得る状況となってきました。

1990年代半ばに、伊達公子選手の活躍でフェドカップでベスト4という時代がありましたが、大坂なおみ選手の日本チーム参戦により、それと同等かそれ以上の成績が期待されるわけです。

 

ポスレ
大坂なおみちゃんが日本代表としてオリンピックで戦ってくれたら、錦織選手と男女でメダル獲得の可能性も出てくるね。そうなったら東京オリンピックがますます楽しくなるよねー!

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